ヒップホップ黎明期を記録したドキュメンタリー映画『Style Wars』続編1日限定の同時上映が決定! 宇野維正&荏開津広トークイベントも!

ヒップホップ黎明期を記録したドキュメンタリー映画『Style Wars』が3月26日(金)より渋谷ホワイトシネクイント、新宿武蔵野館ほか全国公開中。

本作は、1970~80年代初頭のNY・サウスブロンクスで生まれたスプレー・アート”グラフィティ”をテーマに取り上げ、ラップやブレイキン(ブレイクダンス)など、のちに”HIP HOP”として人々を魅了するカルチャーの生まれ落ちる瞬間フィルムに捉えた貴重なドキュメンタリー。同時期に制作された『ワイルド・スタイル』(1982)とともに、ヒップホップヘッズのマスターピースとして語り継がれてきたが、日本ではDVDリリースされたものの劇場未公開となっていた。

現在公開中の『Style Wars』の反響を受け、2003年に撮影された続編となる『Style Wars:Re-Visited』が、渋谷ホワイトシネクイントにて4月25日(日)の1日限定同時上映が決定。

『Style Wars』スタッフの再集結で制作された続編では、その後アートシーンでの活躍したグラフィティライターやダンサーたちが登場します。映画以来の再会となる面々には『ワイルド・スタイル』にも出演し、日本でも知られるHIPHOPチームRock Steay Crewのメンバーや伝説的なグラフィティ・アーティストRAMMELLZEEの貴重なインタビュー映像が。本番組は2005年のDVDリリースの際の特別映像として制作されていたが、今回世界で唯一日本で初めて劇場上映することが決定。

さらに今回は、“ストリートカルチャー×ポップカルチャー”を軸にしたトークイベントを4月28日(水)、渋谷ホワイトシネクイントにて実施決定。ゲストには、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正&文筆家・DJなどを中心にストリートカルチャーに精通した執筆活動を行っている荏開津広が登壇。HIP HOP黎明期の『Stlye Wars』とは何だったのかを語り尽くすイベントとなること間違いなし。ヒップホップヘッズたちへ語り継がれるマスターピース『Style Wars』、全国順次公開中。

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