UEFA会長がESL設立に激怒!参加選手のW杯やEURO出場禁止を示唆「サッカーファンの顔に唾を吐いた」

 欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンダー・チェフェリン会長は、欧州スーパーリーグ創立を強く批判した。

ESL創設に憤慨するUEFA レアル、マンC、チェルシーのCL追放を検討

 欧州スーパーリーグは18日に発表され、ヨーロッパを代表する12のクラブが参加に合意。欧州サッカーを震撼させ、イギリスのボリス・ジョンソン首相が強く反対するなど各方面から非難が殺到した。さらに19日にメディアブリーフィングに登場したチェフェリン会長は、欧州スーパーリーグ設立を批判。参加チームの選手に対し、ワールドカップやEUROへの出場禁止を示唆した。

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「不名誉で全てのサッカー愛好家の顔に唾を吐く行為だ。EURO出場禁止に関しては現在検討中で、まだ状況を見極めているところだ。できる限りの制裁措置を講じ、明確な答えが出たらすぐに知らせる。私の考えでは、可能な限り早急にこの選手たちを全ての大会から追放しなければならない。ESLは無意味なプロジェクトだ。私たちからサッカーの情熱を奪うのは許されない。目論見が甘かった。私たちの近くには蛇がいた」。

UEFA会長がESL創設に激怒 Photo Robbie Jay Barratt - AMA

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