福山雅治が自身のルーツに驚き「まさに『運命』というものを見させてもらったように思います」

福山雅治が、NHK総合で4月26日放送の「ファミリーヒストリー」(月曜午後7:30、月1回放送)に出演する。

同番組は、著名人の家族の歴史を本人に代わって徹底取材。「アイデンティティー」「家族の絆」を見つめる、驚きあり、感動ありのドキュメント番組だ。

長崎県出身の福山。今回、ルーツをたどると、元々は福岡で暮らし、その後、長崎に移り住んだ歳月が明らになる。さらに、山口県出身だった祖母は、意外な人物とも知り合いだった。そして、取材中に見つかったカセットテープ。原爆投下時の祖母と父の様子が詳細に残されていた。福山家が助かったのも、ある理由があったからだった。初めて知る家族の事実に対し、福山は驚いた様子を見せる。

収録を終えた福山は「映画やドラマのようなクリエーティブされた物語ではなく、自分にとってリアルな家族の現実を知ることができた貴重な体験でした。緊張と好奇心が混ざり合った不思議な感覚で、命のリレーとも言うべき家族の歴史を可視化していただきました。番組のスタッフさんたちの時間と労力を注いでいただいた取材によって、初めて知る自分のルーツ、祖先の秘話が多くありました。偶然が重なり合った祖先たちの出会い。まるで物語の結末が最初から決まっていたかのように、それぞれの人生が導かれて今につながっていく。まさに『運命』というものを見させてもらったように思います」と感想を話している。

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