お弁当のおかずがマズい…? 台湾の不人気なおかずが話題に!

先日、台湾の漫画家・葉明軒さんが、自身のFacebookページで「【外国人への台湾観光、飲食ガイド】シリーズ・第178回:お弁当のまずいおかず」(「《給外國人的台灣觀光飲食指南》系列:第一百七十八發~~~「難吃便當配菜」」)を題としたイラストを発表。

このイラストがネットで話題となり、1.2万以上のリアクションを得て、幾つかのネットニュースにも報道され、ネットユーザーから様々なコメントが寄せられました。

このイラストに描かれているのは、台湾の自助餐(セルフサービスの定食屋さん)でよく出てくる12種類のおかずです。

毛豆炒豆乾(枝豆と干し豆腐の炒め)、豆棗(大豆で作られた甘い食べ物、お粥と相性抜群)、辣菜脯(辛い台湾切り干し大根)など、日本ではあまり知られていないけれど台湾では当たり前のおかずが「お弁当のまずいおかず」として紹介されています。

これに対し、共感の声が多く寄せられた一方、「豆棗が入っているお弁当は100点だ」「紅燒茄子(茄子の醬油煮込み)大好き」「電話線(海茸とバジルの醬油炒め)美味しいのに」など、おかずを応援する声もたくさん寄せられてました。

このイラストが公開された数日後、台湾で活動しているタイ出身の人気Youtuber、Alizabeth娘娘が自身のチャンネルで「台湾のお弁当のおかずがまずい?」と題し、このイラストにも出てくる螢光咖哩(蛍光色のカレー)、電話線や洋蔥炒蛋(玉ねぎと卵の炒め)などのおかずを実食。台湾のお弁当のおかずが本当にまずいかを検証しました。

Alizabeth娘娘はユーモアのある辛口ツッコミで有名ですが、これらのおかずを食べたときは「やばい、ツッコミポイントが全くない!」と言うくらい、美味しいと絶賛しました。

皆さんはどうでしょうか?  いつか台湾に行く機会があったら、ぜひ台湾の自助餐のお弁当を食べてみてください!

Text:ローズ

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