〈新型コロナ〉岡山市の夏の風物詩「うらじゃ」規模縮小で開催 ライブ配信も

新型コロナウイルスの影響で2020年は中止となった岡山市の夏の風物詩「うらじゃ」が2021年は規模を縮小して開催することになりました。

資料

岡山市で開かれた「おかやま桃太郎まつり運営委員会」で決定したものです。1994年に始まった「うらじゃ」は、2020年は、新型コロナウイルスの影響で初の中止となりましたが今年は規模を縮小しての開催が決まりました。

資料

密を避けるため演舞会場を例年の約10会場から半分の5会場に減らし市役所筋のパレードなどは行いません。

また踊り子の数を1チーム70人以内に制限するほか会場ごとに観客数の上限を決めるなどします。当日は、祭りの様子を家でも楽しめるようライブ配信する予定です。

(岡山市/大森雅夫 市長)
「今年は8月のいつもの時期に岡山らしい『うらじゃ』ができればと。感染対策を十分にやりながら実施の方向でいきたいと思います」

資料

運営委員会では、「秋の桃太郎まつり」や冬に開催する「MOMOTAROH FANTASY」も新型コロナの状況を見ながら開催に向けて準備を進める方針です。

© 株式会社瀬戸内海放送