広島・長野が先制適時打「(田口は)いい投手なので初球から積極的に」

広島・長野

元G対決はひとまず〝先輩〟に軍配が上がった。広島の長野久義外野手(36)が20日のヤクルト戦(マツダ)に「5番・左翼」で先発出場した。

相手先発は3年前までの巨人のチームメートで、今年のシーズン前にトレードでヤクルトに加入した田口麗斗(25)。田口が移籍後、2人は初対戦だった。

まずは2回一死での第1打席で2球目の142㌔直球を右前打とし、この日のチーム初安打。さらに4回一死一、三塁では初球の133㌔変化球を中前に落として先制の適時打とした。

長野は「(先発の)森下が頑張って投げているので何とか先制することができて良かったです。いい投手なので初球から積極的にいきました」と話した。

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