4・24拳四朗VS久田 5・5亀田和毅VS三宅…プロモーター「アリーナが閉鎖にならない限りやる」

寺地拳四朗(左)と亀田和毅

新型コロナウイルスの感染者が増える大阪府は20日、政府に対して緊急事態宣言の発出を要請した。これを受けて政府は22日にも可否を判断することになった。

この影響を受ける可能性がある、24日のボクシングWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ、王者の寺地拳四朗(29=BMB)VS同級1位の久田哲也(36=ハラダ)。さらに来月5日の元世界2階級王者、亀田和毅(29=3150)VS三宅寛典(32=ビッグアーム)戦について、両興行のプロモーターでもある真正ジムの山下正人会長(58)はこの日「体育館(エディオンアリーナ大阪)が閉鎖にならない限り、興行はやります」と話した。

ただし緊急事態宣言が発出された場合に観客を入れるかどうかについては、宣言の中身を見た上で日本ボクシングコミッション(JBC)などと協議することになる。

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