ソニーは、35mmフルサイズ対応α （Alpha） Eマウントレンズとして、焦点距離14mm、開放絞りF1.8の明るさを持つ大口径超広角単焦点Gマスター「FE 14mm F1.8 GM」を2021年5月28日に発売する（予約販売の受付開始は4月23日10時）。希望小売価格はオープン、市場想定価格は税込200,000円前後。
同レンズは、Gマスターならではの高い解像性能と美しいぼけ描写を、最先端の光学設計と超高度非球面XA（extreme aspherical） レンズ等の採用により小型軽量化した本体サイズ（最大径83mm×長さ99.8mm、質量460g）で実現。大口径F1.8の明るさを生かし、低照度下でも速いシャッタースピードを確保できるとしている。最短撮影距離0.25mを実現し、被写体に寄った近接撮影では、大口径を生かして被写体を強調する自然なぼけ描写を可能にする。
高画質と持ち運びしやすい小型軽量性能を兼ね備えた同レンズは、手持ち撮影に加えて、ジンバルやドローンと組み合わせた機動力のある撮影が可能。また、高速・高精度・高追従かつ静粛なフォーカシングは、快適な動画撮影も実現するという。
同レンズの主な特長は以下の通り。
（以下、プレスリリースより引用）
※2：サジタルフレアとは、大口径レンズの画面周辺で発生しやすい点光源の像が、点として集光せず、鳥が羽ばたいているようににじむ現象です。
※3：防塵防滴に配慮した構造となっていますが、埃や水滴の侵入を完全に防ぐものではありません。
