【新日本】5・3のザックセイバーJr.とタンガ・ロアの一騎打ちが「IWGPタッグ挑戦権争奪戦」に

タンガ・ロア(右)とザック・セイバーJr.

新日本プロレス5月3日福岡大会で行われるザック・セイバーJr.(33)とタンガ・ロア(37)のスぺシャルシングルマッチが、「IWGPタッグ王座挑戦権争奪戦」に変更された。

タマ・トンガ(38)との「G.о.D」でIWGPタッグ王座を保持するロアは、タイチ(41)とのコンビで王座返り咲きを狙うザックから挑戦要求を受けていた。20日後楽園大会の6人タッグ戦で対戦すると、オクトパスホールドをエイプシット(変型ドライバー)で切り返して直接3カウントを奪取。試合後のリング上で「そこまでタイトルマッチをやりたいなら、よく聞け。シングルで正々堂々俺と戦って、もしお前が勝てたらお前ら2人に挑戦させてやる。だがもし負けたらもう2度と挑戦させてやらねえ」と通達した。

これを受け福岡決戦で予定されていたスペシャルシングルマッチは、ザックが勝利した場合IWGPタッグ王座挑戦権を獲得し、敗北した場合は今後の同挑戦権を失う「IWGPタッグ挑戦権争奪戦」として行われることになった。

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