Netflix、2021年はコンテンツに1兆8,700億円以上を投入

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米ストリーミング大手Netflixは、今年は配信コンテンツに170億ドル(約1兆8,700億円)以上を費やす予定だという。現地時間20日、第1四半期決算報告書の中で発表した。(1ドル110円計算)

【画像】アンソニー・マッキー出演!Netflix映画『デンジャー・ゾーン』

Varietyによると、Netflixがコンテンツに費やしたのは2019年は139億ドル(約1兆5,290億円)、2020年は118億ドル(約1兆2,980億円)であり、そこから大幅な増額となる。新型コロナウイルスのワクチン接種も始まり、世界の主要マーケットでの映画・ドラマの制作も再開し始めているとあって、2021年は170億ドル(約1兆8,700億円)以上を費やして、昨年以上にオリジナルコンテンツを増やしていくと意気込んでいる。

第1四半期に配信開始となったオリジナルドラマシリーズでは、配信開始から28日間で「ウィンクス・サーガ:宿命」が5,700万世帯、「ジニー&ジョージア」が5,200万世帯、「ファイアフライ通り」シーズン1が4,900万世帯、「コブラ会」シーズン3が4,500万世帯で鑑賞されたという。オリジナル映画では、『デンジャー・ゾーン』が6,600万世帯、『YESデー ~ダメって言っちゃダメな日~』が6,200万世帯、ロザムンド・パイク主演スリラー『アイ・ケア・ア・ロット(原題) / I Care a Lot』が5,600万世帯、『好きだった君へ:これからもずっと大好き』が5,100万世帯で観られたとのこと。

Netflixは現地語のローカルオリジナル作品の制作にも力を入れており、フランスのドラマ「Lupin/ルパン」は7,600万世帯で鑑賞され、第1四半期の新作で最も鑑賞された作品に。メキシコのドラマ「そしてサラは殺された」は5,500万世帯、スペインの映画『薄氷』は4,700万世帯、韓国映画『スペース・スウィーパーズ』は2,600万世帯で鑑賞されるなど好成績を収めた。

Netflixの有料会員数は2020年末に2億人を突破し、第1四半期までに2億800万人となった。同社の予想より200万人ほど下回ってしまったが、それはコロナ禍で2020年の制作がストップし、今年前半のコンテンツが少なくなってしまったことが原因だとみているという。(編集部・市川遥)