廃採石場が「小さな森」に変身 山西省晋中市

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廃採石場が「小さな森」に変身 山西省晋中市

 17日、「小西溝文化観光・康養小鎮」で、遠くに望む、生態系の修復が進む廃採石場。(太原=新華社記者/李紫薇)

 【新華社太原4月21日】中国山西省晋中(しんちゅう)市楡次(ゆじ)区烏金山鎮の小西溝村は、かつては採石場で、村の山では広範囲にわたって自然破壊が進んでいた。また、採石の過程で地表の土も削り取られて深刻な土壌浸食を招き、植物が育たない状態になっていた。

廃採石場が「小さな森」に変身 山西省晋中市

 ワラでできた育苗ポットに植えられた苗木。(2020年8月撮影、太原=新華社記者/李紫薇)

 そんな中、二都市の境界部に位置する同村の優れた立地条件に目を付けた、観光地開発などに携わる同市の企業、山西東山旅游開発は、2016年に「小西溝文化観光・康養(ヘルスケア)小鎮プロジェクト」の投資、建設に着手。小鎮(町)の建設と生態系の修復を同時並行的に進めてきた。

廃採石場が「小さな森」に変身 山西省晋中市

 小西溝村で、山肌に植えられた苗木。(2021年4月撮影、太原=新華社配信)

 同村の山の大部分は廃採石場で、生態系の修復が最も難しい地質の種類の一つとされる。作業員らの粘り強い取り組みと相応の技術的支援により、村内の荒廃した砂岩の山には5万本の樹木が植えられた。現在、同村の樹木率は95%に達しているという。(記者/李紫薇)

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 17日、「小西溝文化観光・康養小鎮」の一角。(太原=新華社記者/李紫薇)