やっぱや~めた!?ヘンリー王子 95歳エリザベス女王のバースデー祝わず帰国

95歳のエリザベス女王(ロイター)

フィリップ王配を失って初めての誕生日を迎えるエリザベス女王に寄り添うため、渡米の延期を検討していると伝えらたヘンリー王子が20日(日本時間日)、米国・カリフォルニア州の自宅に帰っていたことが分かった。

英紙デーリー・メール(電子版)によると、王子はロンドン発のアメリカン航空ロサンゼルス便に搭乗し、ロスの現地時間20日午後1時30分過ぎに到着した。

同紙は数分後には王子を乗せた車がロサンゼルス空港を出て、自宅のある同州サンタバーバラの高級住宅地モンテチトに向い、同4時ごろに帰宅したとの情報を報じた。

ヘンリー王子は21日に95歳を迎える女王のため、渡米を同日以降に延期するのではと伝えられていたが、メール紙は自宅で待つ妊娠中のメーガン妃とアーチー君のもとへと帰路を急ぐことを選んだとした。

同紙は女王の誕生日を欠席するのはヘンリー王子だけではなく、チャールズ皇太子は当日ウェールズに滞在しており、ウィリアム王子も女王を訪問する予定はないとしている。

王室関係者によると、女王は王配の葬儀が執り行われ、フィリップ殿下が埋葬されたロンドン郊外ウィンザー城に永住する予定で、女王として戴冠した1953年以来の公邸としてきたバッキンガム宮殿には戻らないという。

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