マヂラブ野田 Mー1準優勝おいでやすこがに嫉妬心「小田さん切り裂こうかな」

左から野田クリスタル、おいでやす小田

マヂカルラブリー(野田クリスタル=34、村上=36)が20日深夜に放送された「霜降りバラエティー」(テレビ朝日)に出演。MCの霜降り明星(せいや、粗品=ともに28)と新旧M―1王者対談を行い、おいでやすこが(おいでやす小田、こがけん=ともに42)への嫉妬心を明かした。

昨年のM-1ではマヂラブが優勝し、おいでやすこがが準優勝。しかし、テレビではおいでやすこがの活躍ぶりがやけに目につく。野田はそこに危機感を抱いていた。

「僕らは優勝したけど、おいでやすこがさんよ。君らのこの番組でもかわいがっててさ。主に小田さんがさ、もう本当に独壇場よ、バラエティ番組で。すごいよ。見取り図、おいでやすこがさん、マヂカルラブリーでバラエティー番組に呼ばれると、ずっと全員小田さんの方にいく」と、昨年のM―1トップ3が集まっても、周囲の〝イジリ〟は小田に集中するという。

また、人気芸人ならではの番組ゲストや密着企画でも、野田を困惑させる事態が起こっている。

「『しゃべくり007』はおいでやすこがさんが単体で先に呼ばれ、『深イイ話』の密着は俺らとおいでやすこがさん」

M-1王者よりも準優勝者が重宝されたり、同等に扱われる現象があちこちで起こっているのだ。

話を聞いていたせいやは「オードリーさんとか、準優勝の人がいく(ブレークする)パターンありますもんね」と2008年のM-1を例に出した。この翌年、一気に仕事を増やしたのは、優勝したNON STYLEではなく、オードリーだった。

この言葉が野田の過激な思いを引き出した。

「俺、小田さんの喉を切り裂こうかな。このまま逆転されるぐらいなら、裂いた方がいい。このままだと今年のM-1は小田さんに取られてしまう。怖いのよ、だから」

大声ツッコミがウリの小田の喉を切り裂きたいほど、焦りを感じているというのだ。

では実際においでやすこが対策をどうしているかというと「小田さんを止めなきゃいかんと思って、最近、こがけんさんの方をイジるようにしてる。何をイジれるかと探したら、たぶん、ハゲてる。ハゲイジリ」と照準をこがけんに向けた。しかし「こがけんさん、ハゲをイジってもなかなか返してくれない」と有効なおいでやすこが対策は見つけられていない。

今後もこの2組のライバル関係は要注目だ。

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