第16回世界レジャー会議:レジャー産業をさらに進める

北京市平谷区のWorld Leisure Congress開会式の一幕

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【北京2021年4月20日新華社=共同通信JBN】2021年4月16日から18日まで北京市平谷区のJinhai Lake International Convention and Exhibition Center(金海湖国際会議・展示センター)で「Leisure Makes Life Better(レジャーは生活を豊かにする)」をテーマとする第16回World Leisure Congress(世界レジャー会議)が開催された。オンラインとオフラインの方式を合わせて中国と外国のレジャー概念が交換され、レジャービジネスのさまざまな形態が展示され、レジャー産業をさらに進めた。

2020 Beijing Pinggu(北京・平谷)World Leisure Congress実行委員会事務局によると、会議は開会式、メーンフォーラム1件、並行サブフォーラム14件、China (Beijing) International Leisure Industry Exposition(中国(北京)国際レジャー産業博覧会)、授賞式、レジャーアクティビティー9件、閉会式で構成され、平谷にビジター11万人以上を引き付けた。8万人以上は「オンライン+オフライン」方式で会議に参加した。

▽会議はレジャー概念普及で豊かな成果

会議のメーンフォーラムでは世界観光機関(UNWTO)のZhu Shanzhong事務局長、世界レジャー機関(WLO)のCristina Ortega最高執行責任者(COO)、国家発展改革委員会社会局のOu Xiaoli局長、故宮博物館のShan Jixiang前館長ら専門家や学者が「Leisure Makes Life Better」のテーマについて講演し、レジャー産業やレジャーライフスタイルの現在の発展動向について詳細な説明を提案した。14件の並行サブフォーラムは、いかにレジャーが人々の生活に密接に関係しているかに焦点を当てた。計162人の専門家や学者がオン/オフラインで会議に出席し、学術的見解を共有して学術成果を発表した。会議は中国と外国の専門家から論文342件、中国語と外国語の概要332件を受け取った。レジャー概念の普及と促進のため、会議の論文とビデオは全てオンラインで入手可能である。

▽特集アクティビティーが広く注目されて平谷はレジャーの魅力で輝く

China International Mind Games Challenge(中国国際マインドゲームチャレンジ)、Beijing International Peach Culture Forum(北京国際桃文化フォーラム)、Peach Garden Calligraphy(桃園書道)などレジャー特集アクティビティーが会期中に実施され、一般市民が参加した。特に、Peach Blossom Grand Stage Folk Culture Exhibition(桃の花グランドステージ民俗文化展)やPeach Garden Calligraphyなどのアクティビティーは伝統的な中国文化と一部の西側文化を独特の特徴とブレンドし、北京に深い文化基盤があり、平谷が独自のレジャーの魅力を誇りにしていることを示した。

北京市文化観光局のChen Dong局長は閉会式のあいさつで、会議が北京、ひいては中国全土でも“友だちの輪”を広げ、時間と空間の障壁を超えるコミュニケーションが中国レジャー産業の活力、および友好的で住みやすい都市としての北京の雰囲気を示したと発言。また、北京を訪問して平谷でレジャーの魅力を享受するより多くの国際的な友人を歓迎したいと述べた。

ソース:The Executive Committee Office of the 2020 Beijing Pinggu World Leisure
Congress

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(写真説明:北京市平谷区のWorld Leisure Congress開会式の一幕)

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(写真説明:会期中開催されたPeach Blossom Grand Stage Folk Culture Exhibition)