聖火リレー総距離を半減、鳥取県実行委が縮小案承認 イベントの定員制も

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 東京五輪聖火リレー鳥取県実行委員会(会長・平井伸治知事)は21日、総会を開き、5月21、22日に県内で開く聖火リレーを縮小する見直し案を承認した。新型コロナウイルスの感染リスクを下げるため、コースの総距離を31.2キロから約16キロと半減させるなどの内容。大会組織委員会と最終調整し、組織委が4月28日ごろに正式発表する見通し。

 県内19市町村のうち15市町村で、既に決まっているコースの中で走行区間を半分から9分の1に縮小。ランナーの総数178人は変えず、区間内を往復したり、グラウンド内を周回したりしながら聖火をつなぐ。スポンサーの車列は、短い区間が増えるため簡素化される見込みという。

 両日のゴールとなる倉吉市、鳥取市でのイベントも簡素化。沿道やイベント会場の密集を避けるため原則、観客は事前申し込みの定員制とし、ネットライブ中継を視聴するよう呼び掛ける。警備費用など約9千万円と見込んでいた経費は約3500万円減り、新型コロナ対策に回すとしている。(小畑浩)