【バドミントン】桃田賢斗 東京五輪金メダルへ「毎日の練習を頑張りたい」

日本代表合宿に参加中の桃田賢斗(日本バドミントン協会提供)

日本バドミントン協会は22日、富山・高岡市内で行われている強化合宿中に参加している日本代表選手のコメントを発表。男子シングルスで世界ランキング1位の桃田賢斗(26=NTT東日本)が決意を新たにした。

東京五輪まで残り約3か月。「今回はナショナルトレーニングセンター(NTC)とは違う場所の合宿だったので、いつもと雰囲気が違った。(ベスト8だった)全英オープンの反省を踏まえた上で取り組んだが、ちょっと自分のイメージとの差があった。すごく学びがあった合宿でした」と振り返った。

今後は5月にマレーシア・オープン、シンガポール・オープンに出場する予定。「合宿でまたいい経験させてもらったので、こうしなきゃいけないという気持ちをしっかりチームに持って帰って、また自分の理想のプレーに近づけるように毎日の練習を頑張りたい」と意気込みを示した。

また、ファンに向けては「無観客試合で皆さんの前で試合することはできないが、SNSのコメントなどダイレクトメッセージを僕は結構読むタイプなので、励みになっている。ありがとうございます。これからも応援メッセージを待っているので、どんどん送ってください」と感謝の言葉を述べた。

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