スペイン1部ヘタフェの日本代表MF久保建英(19)は〝古巣〟との一戦はベンチスタートなりそうだ。
スペイン紙「マルカ」は21日のバルセロナ戦に向けたヘタフェの先発メンバーを予想し、久保はスタメンから外れるとの見方を示した。
一方で同紙は「ボルダラス監督は、バルサの下部組織でプレーした3人の選手を(遠征の)メンバーとして迎えた。久保、MFカルレス・アレニャ(23)とDFマルク・ククレリャ(22)を連れていき、バルサにとって大きな脅威になる。特にカルレスとマルクは、最近の試合で監督の計画の重要な部分なり、チームの偉大な要塞コンビとなっている」と指摘。下部組織に所属した久保を含めてバルセロナに在籍経験のある3人に期待を寄せた。
久保はベンチスタートとなりそうだが、終盤の切り札として注目が集まる。待望の今季初ゴールを因縁の相手から奪うことができるか。