モウリーニョ氏がバレンシア監督候補に浮上 韓国ではMF李康仁との “新・師弟関係” 歓迎の声

トットナムの監督を解任されたモウリーニョ氏(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのトットナムを解任されたジョゼ・モウリーニョ前監督(58)がスペイン1部バレンシアの次期監督候補に浮上し〝韓国との縁〟がクローズアップされている。

モウリーニョ氏を巡っては英メディア「チームトーク」など複数メディアがバレンシアの監督候補に挙がっていることを報じている。

こうした動きに敏感に反応したのが韓国だ。モウリーニョ氏はトットナムで韓国代表のエースFW孫興民(ソン・フンミン=28)を指導しており、韓国メディアは2人が良好な関係を築いていたと指摘。そして今度バレンシアを率いることになれば、MF李康仁(イ・ガンイン=20)が在籍しているため「スポータルコリア」は李に朗報だ。モウリーニョ監督の弟子になるか」と再び韓国のスター選手とのタッグ結成に期待を寄せている。

スペインリーグの放映権を持つ「SPOTV」も「モウリーニョ監督の弟子になって、同じ釜の飯を食べることになるのか」と報じ「エックススポーツ」も「モウリーニョが李に師匠と呼ばれることになる」と取り上げるなど韓国世論の間で、名将と韓国との縁が熱烈に叫ばれているのだ。

実際に就任すれば、至宝と呼ばれる李のブレークに韓国で期待が高まりそうだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社