22日にラ・リーガ第31節が行われ、バルセロナが本拠地カンプ・ノウに久保建英が所属するヘタフェを迎えた。
欧州スーパーリーグ問題により選手の精神面の影響が懸念されたバルサ。ところが、周囲に心配を余所に久保スタメンのヘタフェに容赦なく襲い掛かる。開始早々8分に、裏スペースに抜け出したリオネル・メッシが左足を振り抜き先制に成功。OGで同点に追い付かれるものの、OGとメッシのドブレーテ(1試合2得点)でバルサがリードして試合を折り返す。
69分にエネス・ウナルのPK弾でヘタフェに1点差に詰め寄られてたバルサは、後半も攻撃のギアを下げずゴールを狙い続ける。すると87分に右CKを獲得し、メッシがクロスを供給。ロナウド・アラウホがヘディングで叩き込み、バルサが再び点差を広げる。後半アディショナルタイムにはアントワーヌ・グリーズマンがPK弾を沈め、5-2の大勝でバルサがリーグ2試合ぶりの勝利を手にした。