〈新型コロナ〉香川県が「まん延警戒警報」 再び飲食店の時短要請へ

新型コロナウイルスの感染拡大傾向を踏まえ、香川県は、ゴールデンウイーク中、新たに「まん延警戒警報」を発令し、飲食店に営業時間の短縮を再び要請します。

23日の朝に開かれた新型コロナ対策本部会議で浜田知事が明らかにしました。

香川県の新規感染者は22日までの1週間で95人で、前の週よりも20人以上増えました。

これを受け、県独自の警戒レベルは上から2番目の「感染拡大防止集中対策期」を5月15日まで延長します。
また、「まん延警戒警報」を発令し、特にゴールデンウイーク中は観光施設やうどん店などに感染防止対策の徹底などを呼び掛けます。

香川県と高松市職員の巡回 (高松市 4月7日)

さらに、4月20日に終わった飲食店の時短要請を28日から5月11日まで再び行います。
要請に応じた飲食店への協力金は、今回は一律ではなく売上高に応じて1店舗あたり1日2万5000円から20万円とすることを検討しています。

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