卵アレルギーさんも安心して食べられる、フワサクなスコーンです。三つ折りはせず、冷やしたシンプルな材料を使って、フードプロセッサーがあれば生地を休ませる必要がないので、出来上がりまで30分ほどで完成します。フードプロセッサーを使わない方法も記載しています。その場合は冷凍庫で少し生地を休ませます。お休みの日の朝食やおやつにぴったりです。
by ちさとさん
このレシピの材料
数量:直径6㎝のもの8個
無塩バター… 100g
薄力粉(スーパーバイオレット)… 100g
強力粉(スーパーカメリア)… 100g
細目グラニュー糖… 30g
ベーキングパウダー… 10g
塩… 3g
牛乳… 100g
下準備
1㎝角にカットしたバター、牛乳以外の粉類を冷凍庫でひやしておく *前日行っておくと楽ですが、金属製のバットの上にのせて冷凍庫に入れると30分ほどでバターが凍って使えます オーブンを予熱190℃にしておく
フードプロセッサーを使う場合
1.1㎝角にカットしたバター、牛乳以外の粉類全て合わせてを冷凍庫で冷やしてバターは凍った状態にしておく。(前日に行っておくと楽ですが、金属製のバットにのせて30分ほど冷凍庫に入れても十分冷えます)
2.フードプロセッサーに凍ったバターと粉類を入れて回す。
3.バターの粒がさらさらの状態になったら止める。
4.冷たい牛乳を加え回す。
5.ひとかたまりになったら止める。
6.打ち粉(強力粉分量外)をしたペストリーボードに取り出す。 この時点で生地は7℃くらいなので、休ませずそのままのばして抜いていきます。
7.10㎜の厚みにのばす。ルーラーを使うと行いやすいです。
8.上が中側にくるようにパタンと折りたたみ、15㎜の厚みにのばす。半分に折ることで焼くときれいに真ん中で割れ膨らみます。
9.直径6㎝の丸形で抜く。
10.残った生地はひとまとめにする。
11.10㎜の厚みにのばす。
12.半分に折る。
13.15㎜の厚みにのばして抜く。残った生地は10～13と同様にして抜く。小さく残った生地は丸めて平らにしておく(味見用です♪)。
14.オーブンペーパーやシルパンを敷いた天板にのせる。
15.上に牛乳(分量外)を刷毛などでぬる。
16.190℃のオーブンで18分焼く。(ご自宅のオーブンによって調整してください)
17.一番左が一番生地を抜いて焼いたもの、真ん中が二番生地、右が三番生地です。回数を重ねるごとに層ができるので高さが出ます。一番生地の食感は外側さっくり、中が少ししっとりふわっとです。三番生地は外側は同様にさっくり、中はふわっと軽くなります。微妙な差ですが、食べ比べてみるのも楽しいですよ。 このままでもおいしいですが、ジャムやメープルシロップをかけるものおすすめです。 冷めたら、600wの電子レンジで15秒ほど温めて下さい。
18.1㎝角にカットしたバター、牛乳以外の粉類全て合わせてを冷凍庫で冷やしてバターは凍った状態にしておく。(前日に行っておくと楽です)
19.ボールに入れて、ドレッジでバターを細かく切るように粉となじませていく。
20.バターが細かくなったら手でつぶして、更に細かくする。
21.さらさらになったら手を止める。室温が高い場合や手の熱でバターが溶けると食感が変わってくるので、できるだけ素早く行ってください。
22.冷たい牛乳を加えて、ゴムベラでボールに押し付けるようにしてまとめる。
23.このくらいまとまったら、生地をポリ袋などに入れ冷凍庫か冷蔵庫で7℃くらいまで冷やす。
24.ここからはフードプロセッサーを使う場合の工程6からと同じです
