3都市でEURO開催が困難に…聖地ウェンブリーやセビージャで追加開催へ

 コロナウイルスの影響でEURO2020開催地3都市が辞退を申し出を行い、ウェンブリー・スタジアムで追加開催が検討されている。

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 イギリス『skysports』によると、ダブリン、ミュンヘン、ビルバオの3都市がスタジアムへのサポーター動員に消極的であるため、開催が見送られる見込みだと報道。ダブリンはアイルランド政府が「6月は早すぎると」と主張し、ビルバオやミュンヘンは25%の観客動員が困難となっており、UEFAは開催地の再編を進めていると伝えた。これによりダブリンで行われる予定だったラウンド16の一戦は、ウェンブリーに割り当てることが決定的に。ビルバオで実施するはずだったスペイン代表のグループステージの試合は、セビージャにあるエスタディオ・オリンピコ・デ・ラ・カルトゥーハが有力となっている。

EURO2020開催予定地が変更に Photo Hollie Adams

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