新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は23日、10歳未満～90代の男女83人の感染が新たに確認された、と発表した。60代と40代の男性2人が中等症で、81人が軽症または無症状。35人の感染経路が不明という。
市内のクラスター（感染者集団）関連では、慶応大のラグビー部で新たに部員6人の感染を確認。感染者は72人になった。保健所の医師・看護師で構成する「横浜積極的疫学調査チーム」（Y─AEIT＝ワイエイト）が約160人を対象とした集団検査の結果はこれで完了したという。
また、平成横浜病院（同市戸塚区）で職員1人、たちばな台病院（同市青葉区）で患者3人、日野病院（同市港南区）で患者6人の陽性を確認。それぞれ感染者は63人、20人、14人となった。
市が22日までに発表した患者の区別住所地発生状況は、次の通り（毎週金曜更新）。
▽鶴見区＝1718人▽神奈川区＝1435人▽西区＝800人▽中区＝1510人▽南区＝1785人▽港南区＝1344人▽保土ケ谷区＝1114人▽旭区＝1298人▽磯子区＝1011人▽金沢区＝964人▽港北区＝2024人▽緑区＝857人▽青葉区＝1524人▽都筑区＝950人▽戸塚区＝1331人▽栄区＝433人▽泉区＝657人▽瀬谷区＝532人▽市外＝1374人
