モデルから俳優に転身!“僕が何を忘れたとしても、私たちは愛し合う”

ラブ時代劇「殿下攻略~恋の天下取り~」が現在セル&レンタルDVD好評リリース中。本作で1人2役を演じた主演のタン・シャオティエンが本作について語った。


― タン・シャオティエンさんにとって、「殿下攻略~恋の天下取り~」での一番印象に残っているシーンまたはセリフはどれですか?その理由も教えてください。

タン・シャオティエン:

「あなたが誰であろうが、時がいつであろうが、何か起こったとしても、僕が何を忘れたとしても、私たちは愛し合う」この告白がとてもロマンチックで印象に残っています。時間や空間などに縛られずに、結局私たちは愛し合う、というとてもパワフルなセリフで、本作のテーマでもあります。

― 本作はドキドキするシーンも多数ありますが、タン・シャオティエンさんの思う1番キュンとすると思うシーンを教えてください。

タン・シャオティエン:

日本語の「キュン」とは、ロマンチックということですよね(笑)。

一番好きなシーンは、林錚錚に怒られた涂思熠が湖に灯籠を流して謝るシーンです。彼は林錚錚と現代で過ごした記憶を失っていましたが、あの時に彼はもう一度林錚錚を愛すると決めます。

二人は誤解から喧嘩してしまったので、涂思熠は謝りの言葉を灯籠に書いて、林錚錚の目の前に流したというシーンでした。古代版WeChatでメッセージを送ったみたいな感じで、恋愛には不器用な涂思熠ですが、ロマンチックなことをしようとした時は結構上手ですよ。

― 日本の視聴者に、「殿下攻略~恋の天下取り~」の鑑賞ポイントがあれば教えてください。

タン・シャオティエン:

本作は最初から最後まで笑えるけど、切なさやラブラブな展開もあるストレス発散になるドラマです!

― タン・シャオティエンさんご自身についてもお伺いさせてください。タン・シャオティエンさんが俳優になったきっかけを教えてください。

タン・シャオティエン:

僕はモデルから俳優に転身しました。最初はあるリアリティ番組に参加したきっかけで皆さんに知って頂いて、その後ドラマの制作チームからキャスティングのオファーを頂きました。

僕は自分が俳優になるなんて思ってもいなかったし、最初は身長が高すぎるうえに演技学校出身ではないので、うまくいきませんでした。ですが僕はとてもラッキーで、チャンスをくれる方と真剣に演技を教えてくれる監督にたくさん出会うことができました。

― これからの目標を教えてください。

タン・シャオティエン:

俳優の道をもっと穏やかにしっかりと歩いていきたいと思っているので、もっと違うジャンルの作品やキャラクターも演じてみたいです。

― 最後に、これから「殿下攻略~恋の天下取り~」を見る日本のファンに、タン・シャオティエンさんが思う本作の見どころとメッセージをお願いします。

タン・シャオティエン:

日本の皆さん、こんにちは!僕が主演するドラマが日本の皆さんに見て頂けるのはとても嬉しいです。僕は日本が大好きで、休みの時によくショッピングとかで訪れています。それでもまだ日本の行ってみたいところがいっぱいあります。コロナが終息したら、日本の街で偶然出会うかもしれませんよ!みなさんもどうぞお元気で!

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