J2最下位の松本山雅が公式声明「今季のJ2は降格4チームというレギュレーションの中で…」

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松本山雅のホームであるサンプロアルウィン 写真提供:Gettyimages

明治安田生命J2リーグの松本山雅は23日、今季のJ2リーグ開幕から苦戦を強いられている現状を踏まえた公式声明を発表している。

松本山雅は昨夏に布啓一郎氏にかわり柴田峡氏が指揮を執ると、昨季はリーグ13位で終了。今季も柴田峡監督のもとで臨んでいるが、開幕節・レノファ山口戦でドローに終わると、その後は黒星が先行し9試合を終えて1勝4分4敗、勝ち点7の獲得にとどまり最下位に低迷している。

この事態を受けて松本山雅の神田文之代表取締役社長は声明を発表。クラブ公式サイトを通じて「日頃より松本山雅FCに対して熱いご支援を頂き、誠にありがとうございます。一昨日の2021明治安田生命J2リーグ第9節の結果を受け、J2リーグ最下位という現状をクラブとして重く受け止めております。山雅ファミリーの皆様にはご心配をお掛けし申し訳ありません。また、クラブの代表として重く責任を感じております」

「もう一度原点に目を向け「山雅らしさ」を取り戻し、継続的な成長に繋げるべく臨んだシーズンですが、苦しい戦いが続いております。この間、チームの現状を確認し、評価しながらクラブとして大事にしたい部分の課題にフォーカスして参りました。また、ファン・サポーターの皆様とクラブがより一体感が醸成出来るように努めてきましたが、結果に結び付いていない状況です。若い力を育て、新しい山雅の姿を感じてもらえるような戦い方を目標に掲げ、選手監督スタッフも前向きにトレーニングにも取り組んでいる状況ですが、トップチーム全体の歯車が嚙み合わない状況を脱却しなければなりません」

「今季のJ2は降格4チームというレギュレーションの中で、残り33試合をどのように戦っていくのか、クラブとして必死に考え行動していきます。選手、監督、スタッフとも現状を常に確認しながら、1試合も無駄にすることが無く、常にファン・サポーターの皆様の前で堂々と戦えるチームでなければなりません」

「今後もまだまだ厳しい戦いが想定されますが、本日行われたミーティングで選手・スタッフとも状況を共有し、まずは次の一戦に向けてそれぞれの役割を徹底し、組織としてチームとして、そしてクラブ全体として力を発揮する為の考え方を再確認しました。その上で、このクラブにとって背番号12サポーターの存在は大きなものがあると感じて選手たちも日々戦っております。皆様の思いをピッチで表現し、一戦一戦必死にクラブとして取り組んで参ります。そして、この難局からファン・サポーターの皆様と共に乗り越えたいと思います。今後とも、松本山雅FCへの熱いご支援をよろしくお願い申し上げます」とサポーターやスポンサー等に対してコメントを残している。