アメリカ東海岸〜東京間が総額200ドル台! アメリカン航空の破格運賃が話題に

ワシントンD.C.やマイアミなどをはじめとするアメリカの東海岸を中心とした都市と、東京を結ぶエコノミークラス航空券が総額200ドル台で販売され、話題になっている。

一例は、ワシントンD.C.のロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港(DCA)発の東京行きの航空券は、運賃が88米ドル、総額は201.35米ドルとなっている。日本円で約22,000円だ。その他にも、マイアミやクリーブランド、フォートローダデールなどからの設定もある。東京発の同じ水準の運賃設定はない。

運賃のみでみれば、日本円で10,000円を切る水準で、最安値クラスと言える。設定期間には制限はないものの、運賃規則によれば、この運賃は航空会社や旅行代理店の現地時間で4月23日までに購入・発券が必要とのこと。この運賃では数日前から販売されているのを確認しているが、販売期間の短さをみると、TRAICYでも紹介した「逃げ水セール」の再来ではないだろうか。

新型コロナウイルス感染症の状況や渡航制限などを踏まえれば、日本からの利用は非現実的である。ただ、同様の運賃設定は行われており、今後日本から利用しやすい航空券の設定を、渡航制限の緩和とともに期待したい。

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