座間味の海で釣り満喫

 座間味島に釣り人のためのホテルが誕生し、ダイワの「みっぴ」こと、秋丸美帆さんが4月7日から2泊3日で釣りをするということで同行取材。高速船で泊港を出船し、約50分で座間味に到着。午後からみっぴはスーパーライトジギング、同行の高原稔さんはテンヤ釣りを開始。直後からナガジューミーバイやハンゴーミーバイ、ムルーなどがヒットし10種類以上の魚が釣れた。納竿(のうかん)前にみっぴが2キロ前後のアカジンを釣って初日の釣りは終了。

 2日目から仲里一作さんと、ステップの仲地宗仁さんも合流。みっぴと高原さんは足こぎカヤック、仲里さんと仲地さんはボートでカヤックを見守りながら釣りを楽しんだ。カヤックでも2人は入れ食い状態で、高原さんは良型のミミジャーやクチナジ、3キロ弱のタマンまで釣り上げた。ボートでは仲里さんと仲地さんが、シロブチハタやシルイユー、カスミアジなどを釣り上げ、昼すぎには船のいけすの中が満杯状態になったので、いったん昼食のために島に戻った。午後2時から4人で最近釣れているというカツオを狙ったがノーヒット。帰港しながら、釣れた魚を餌にライト泳がせに挑戦。ムルーを餌に落とした仲地さんの竿(さお)に大物がヒットし、9.2キロのアーラミーバイが釣れ、座間味の海を満喫した。オセアナポートヴィレッジ座間味(電話)098(962)1999。(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

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