普天間周辺、米軍機騒音で眠れぬ夜 3日連続夜間飛行 午後11時すぎに99デシベルも

 米軍普天間飛行場で垂直離着陸輸送機MV22オスプレイやCH53大型輸送ヘリコプターなどの常駐機が20~22日の3日連続で、航空機騒音規制措置(騒音防止協定)の時間外である午後10時を超えて飛行した。上大謝名地域では22日午後11時、最大99.0デシベルの騒音が発生。市には市民から「眠れない」などの苦情があった。

 市は苦情を沖縄防衛局と米軍にメールで送り、市民生活への配慮を申し入れた。市の基地被害110番の苦情には「ここは人が住む所ではない」といった声も寄せられた。

© 株式会社琉球新報社