甘みと酸味の絶妙なバランス 石垣島パイナップルをPR

 【石垣】旬を迎えた石垣島産のパイナップルをPRしようと、JAおきなわ八重山地区パイン生産部会などは15日、石垣市内のパイン畑で、収穫祭を開いた。収穫祭には生産農家のほか、JA関係者、中山義隆石垣市長らが参加し、出荷時期を迎えたピーチパインを収穫した。

 生産者の當間勝さん(60)によると、今年のピーチパインの出来は良好で、甘みと酸味のバランスが絶妙という。當間さんは「国産で安心・安全なので、石垣島のパインを食べたことがある人もない人もぜひ食べてほしい」と語った。

 JAおきなわ八重山地区の石垣信治本部長も「昨年の台風の影響もほとんどなく豊作だ。石垣島のパインを待つ皆さんに早くお届けしたい」と話している。

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