料理大好きキャンパーの森田亜矢子です。キャンプの楽しみは「食べること」が8割を占めます(笑)。数々のダッチオーブンを使ったことがある私が、初心者にも経験者にも絶対にオススメしたいのがTSBBQのライトステンレスダッチオーブン。燕三条の職人が手がける確かな品質のダッチオーブンの魅力を、徹底解説いたします!
TSBBQ・村の鍛冶屋とは?!ものづくりの町「燕三条」の職人が作る秀逸ギア
TSBBQとは、ものづくりの町「燕三条」で生まれたバーベキューブランドで、燕三条地域で腕を磨き続ける職人が腕によりをかけてこだわりのアウトドアギアを作っていて、TSUBAME SANJO の頭文字をとって「TSBBQ」と名付けたそうです。また、Try Stylish BBQ【かっこよくバーベキューやろうよ】という意味もあるのだとか。
TSBBQを手がけるのは、燕三条に本社を構える「株式会社山谷産業」という会社で、同社が運営する「村の鍛冶屋」というインターネットショップはとても有名。村の鍛冶屋が販売する強度もデザインもピカイチな「エリッゼステーク」は、その名を聞いたことがある人も多いはず。
「TSBBQのロゴ焼印がおしゃれで映える!」と大人気のTSBBQホットサンドメーカーも、インスタグラムでよく見かけますよね!
ここにホットサンドメーカーの記事のリンクを差し込みます(左記の記事公開後)
「TSBBQって、耐久性はもちろんだけど、品質とデザインもピカイチなアウトドアギアを作っているブランドだなぁ〜」と感じています。
TSBBQライトステンレスダッチオーブンの「ここがすごいポイント!」をご紹介
高級鋳物ダッチオーブン「staub(ストウブ)」と、ニトリのコスパダッチオーブンを使ったことがある筆者が、TSBBQのライトステンレスダッチオーブンの「ここがすごい!!」と思うポイントを、整理してご説明いたします。
TSBBQステンレスダッチオーブンここがすごい【1】ステンレスとアルミの三層鋼で軽い!
まず、最初の「ここがすごいポイント」は、ダッチオーブンでの使用は世界初となる三層鋼(さんそうこう)であることと、その結果、ダッチオーブンなのにかなり軽い!ということです。
私は、staub(ストウブ)のラウンドココット28cm+24cm、ニトリのダッチオーブン24cmを持っているので、実体験をもとに通常のダッチオーブンと重さの比較ができますが、TSBBQのライトステンレスダッチオーブンは圧倒的に軽いと感じます!!
実際に、同じくらいの大きさのモデルで3メーカーのダッチオーブンの重さを比較してみると、こんな感じです。
ニトリのダッチオーブン(24cm)は、価格が税込で2,536円とすっごくお手頃なので購入しやすいのですが、かなり重たいです…。5kg越えると、使うのがちょっと億劫になってしまうんですよね。
10インチのステンレスダッチオーブンは、10人分くらいのカレーは作れそうなサイズで、大きさ&容量自体がかなりあります。つまり、重くても当然のサイズ感。
実際に、私はこれで2泊3日の冬キャンプを、1回の鍋で味変しながら食いつなげました。「それくらいの容量がある」ということなのですが、それで重さは4.18kgっていうのが、私にとっては驚異的な軽さに感じます!
ちなみに、SOTOからもステンレスダッチオーブンが出ていますが、SOTOは同じ10インチのステンレスダッチオーブンが5.2kgなので、TSBBQの4.18kgがいかに驚異的かというのがわかると思います!!
TSBBQステンレスダッチオーブンここがすごい【2】鏡面仕上げでとにかく美しい!
2つめの「ここがすごいポイント」は、ピカピカ輝く鏡面仕上げの美しさです!!
燕三条の職人が磨き上げた「鏡面仕上げ」は、SOTOのステンレスダッチオーブンのような「つや消しっぽい仕上げ」とは全く違って、ピカピカ光を放っているんです。
これはフランス製の高級調理器具「ア・シモン(A.Simon)」や「クリステル(CRISTEL)」にも匹敵する美しさだと感じております!!
薪ストーブの上に載せてみると、、、おっしゃれ〜!!!!
自分のサイトが一気に「上級キャンパー」な雰囲気になりますよ〜!!
TSBBQステンレスダッチオーブンここがすごい【3】手入れが楽チンなので家でもキャンプでも!
ニトリのダッチオーブンは「THE・鉄」といった感じなので、使い終わったらしっかりオイルを塗り回すというケアが必要不可欠。私は1回目の使用の時のアフターケアが足りなかったようで、一発で錆びてしまい、その後、どんなに洗浄しても錆び(というか鉄??)の匂いが取れなかったので、1回の使用でオサラバになってしまいました(汗)!
staub(ストウブ)は鉄のダッチオーブンに比べたら、手入れは簡単です。しかし、それでも鍋のフチはオイルで拭いておかないと錆びる可能性があるし、錆びはしなくても、オイルをしっかりなじませて保管しておかないと、焦げ付きやすくなってしまうため、結局、アフターケアはマストになってきます。
これらのアフターケアのめんどくささが心理的ハードルとなって、「たまにしか使わないダッチオーブン」と化してしまうわけですが、ステンレスダッチオーブンは洗った後は本当に何もしなくていいので、圧倒的に楽です!!!
また、staub(ストウブ)でも、カレーみたいな粘度の高いものを煮込んでいると、割とすぐ焦げつきます。
がっ!!!!このTSBBQのステンレスダッチオーブンは、本当に全然焦げ付かないんです!!薪ストーブでラフに温めたカレーが全く焦げ付かない様子を見て、「すごいな、、この子わ・・」と脱帽しました。
「焦げ付かない」というのは、「洗うのも楽」ということで、やっぱりすっごく楽なんです♪
手入れが楽で焦げ付かないとなると、、家でもヘビーユースできますよね!!何を煮込んでも美味しくなる「ダッチオーブン」が、手軽に使えるというのは本当にありがたい!!
TSBBQライトステンレスダッチオーブンの口コミ情報は?
口コミ情報も見ていきましょう!
やはり、「ピッカピカでお手入れ要らずで軽い」というところが購入の決め手となっているようですね!
staub(ストウブ)と迷われたけど、決めては「手入れが簡単なこと」と「軽さ」だったようです!家とアウトドア兼用というのは本当におすすめ!普段使いできるってことは、コスパも良いわけですものね!
カレーを温めながら、同時にトンカツも温める?!なるほどぉ〜!!!!それはナイスアイデア!!
蓋がフラットなダッチオーブンならではのテクニックですね!私も真似したいと思います♪
TSBBQライトステンレスダッチオーブン10インチを使って料理をしてみました
実際の利用シーンを、秋冬キャンプ想定と、春夏キャンプ想定で2つご紹介いたします!
秋冬キャンプのステンレスダッチオーブン料理「チキンのトマト煮込み」からの「味変カレー」
まずは、秋冬キャンプで作りたい「チキンのトマト煮込み」と、その煮込みを味変して「カレー」にしてみた様子をご紹介しましょう。
薪ストーブを使って、最初は、鶏肉をオリーブオイルで炒めます。この時点で、全く焦げつきません。焦げ付く気配ゼロでした!!
続いて、野菜をたっぷり詰めて、トマト缶も入れます。
そして、蓋をぴったり閉めて、しばし煮込みます。煮込んでいる間は、薪ストーブに当たりながら、ゆっくり読書をしました♪
1時間くらいして、様子を見てみます。煮え具合は、どうかな〜??
最高の煮込み具合でした!!!!
TSBBQのライトステンレスダッチオーブンは、蓋がきっちりと閉まるので、無水料理ができます!
この日も、トマト缶のみで水はほとんど足していませんが、野菜の水分だけでめっちゃ美味しいトマト煮込みが出来上がりました〜!
翌日は、ここにカレールーを入れて、味変。大人2人、子ども2人の4人家族であれば、10インチの鍋一杯のスープを作れば、2泊3日は全然食いつなげます〜!!
これまた激ウマな「トマトチキンカレー」が完成しました!
春夏キャンプのステンレスダッチオーブン料理「銀シャリを炊いてアヒポキ風マグロ丼」
続いて、ダッチオーブンを使って「炊飯」をしましょう。
キャンプへ向かうときは、鍋の中に食材や料理ツールを入れられますので、それもちょっと便利です。
ダッチオーブンで炊飯って、実は初めてだったので、火力が安定して調整しやすいガスバーナーで調理いたしました。
この時は、3家族でのファミリー・グルキャンだったので、ちょっと大量なんですが、6合炊いてみます!!鍋の大きさとしては、全然いけちゃう量です。
6合という量も初めてだったので、加熱や蒸らしの時間配分は超てきと〜だったのですが、めちゃめちゃ美味しく炊きあがりました〜!!!!(祝)
さすが、ダッチオーブン!!!美味しく炊けない訳が無いですよ!!
朝から炊きたての銀シャリで、マグロアボガド丼が食べられる幸せったらないです♪
10インチはちょっと大きなサイズなのですが、大は小を兼ねる!大人数キャンプの朝ごはんでも、銀シャリを炊くだけで盛り上がるので、大活躍します!!
キャンプもおうちごはんが盛り上がる★初心者にもおすすめしたいダッチオーブンです!
コロナ禍で、「キャンプ」も「おうちご飯」も盛り上がる一方ですよね!
私もどうせ食べるなら、「ちょっと美味しいものを」「ちょっと盛り上がるものを」と思います。
TSBBQのステンレスダッチオーブンは、ダッチオーブンは初めてという方にも、声を大にしてオススメしたい「扱いやすさNo.1」のダッチオーブンですよ〜。
サイズは・・・
TSBBQライトステンレスダッチオーブン(6インチ)
ソロキャンプや、1〜2人用に適したサイズ感の「6インチ」です!
TSBBQライトステンレスダッチオーブン(8インチ)
ユーザーから要望が多かったという、10インチよりもひとまわり小さなサイズ感の8インチ。2〜3人くらいの料理に適しています!
TSBBQライトステンレスダッチオーブン(10インチ)
4人以上の家族やグループキャンプで大活躍するのは10インチ。迷ったら、大は小を兼ねるで、10インチをオススメしますよ!!
燕三条の職人が作る鍋なので、一生モノと言っても良いと思います。決して安い買い物ではないかもしれませんが、一生モノと思えば、毎日使えるし、コスパは最強かもしれません!!
ぜひ、今年こそは、ステンレスダッチオーブンを手に入れてみませんか?!