シバターがRIZINに”決別宣言”「もう出るつもりはありません」日程変更の連絡来ず不満 

シバター

RIZIN無敗の男、人気ユーチューバーのシバター(35)が25日に自身のユーチューブチャンネルで格闘技団体「RIZIN」への不満をぶちまけた。

シバターはタイトル「RIZINの運営がひどすぎる! もう出ません」で動画をアップ。

緊急事態宣言発令が決まり、5月23日に東京ドームで開催予定だった「RIZIN.28」が6月13日に延期することが同団体の榊原信行代表から発表された。

これにシバターは「オレ、まったく聞いてなくて。実はおおみそかの大会が終わったあと、関係者と食事に行く機会があり、その場で『5月23日の大会に出てほしい。どうですか?』とオファーがあった」と明かす。

返答は「いけますね、相手次第です」とシバターも乗り気で具体的なマッチメークの相手の名前も挙がったという。シバターも「面白いですね」と前向きだったそうだ。

ところが「日程変更の連絡が自分のところに来てない」のだという。ギャラなどの相談の返答も返ってきていないのだそう。

「もちろん、コロナ禍なので予定されていた大会が延期は仕方ないけど、決められることってあると思う。まずシバターの試合をやるのか、やらないのか、ルールはどうなのか。ギャラはどうなのか。RIZINさんはそこがちゃんとしていなくて、結構、動きが遅いのと、ちゃんと連絡を伝えてくれない。どこから上から目線で『テレビ出たいっしょ、RIZIN出たいっしょ』と。練習だけしといてねと。なんか、ちょっと俺はねえ」とシバターは不満をあらわにする。

最近は仕事も多忙で練習時間も取りにくく「ここ数年、格闘技の時間も取れないぐらい忙しくて。やるなら、2か月ぐらい前に教えてくれないと。困っちゃうよ」とシバター。

「もう宣言するんですが、(大会が6月に変更になって)出るつもりはありません。どんなにビッグネームの名前を出されても。ギャラを積まれても。もう、こういう感じだったらいいかなと。夢の舞台で1回勝ったし、このまま『RIZIN無敗』でいいかなと。選手は毎日、命かけて練習してるんだからさ」。

最後は「なんかヤダなと。もういいかなという感じでもある。そういう愚痴でした」とシバター。
あのファイトがもう見られないのか。

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