【新型コロナ】横浜で新たに106人感染 老人ホームで新たなクラスター 慶大クラスターは75人に

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は25日、市内で新たに10歳未満~90代の男女106人の感染が確認されたと発表した。2人が中等症、78人が軽症、25人が無症状、1人が調査中で、46人が感染経路不明だった。

 年代別では20代が28人、50代18人、40代14人、30代12人、70代9人、80代8人、60代7人、10代5人、90代3人、10歳未満2人だった。

 市によると、利用者3人の感染が確認されている市内の有料老人ホームで新たに利用者3人の感染を確認。市は新たなクラスター(感染者集団)と認定した。

 クラスターが発生している日野病院(同市港南区)では患者7人、職員1人が陽性と判明し、感染者は計31人となった。

 平成横浜病院(同市戸塚区)では新たに患者2人が感染して感染者が65人になったほか、慶応大ラグビー部で部員1人、たちばな台病院(同市青葉区)で患者1人、明治学院大のストリートダンスサークルで学生1人の陽性が新たに分かり、それぞれ感染者は75人、21人、12人となった。

© 株式会社神奈川新聞社