V長崎 先制するも東京Vに1-1 9位へ後退

【V長崎ー東京V】後半ロスタイム、V長崎の富樫(中央)がCKに反応して飛び込むも相手GKに防がれる=諫早市、トランスコスモススタジアム長崎

 明治安田J2第10節最終日(25日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=10試合)V・ファーレン長崎は東京Vと1-1で引き分けた。通算成績は4勝2分け4敗(勝ち点14)となり、前節の8位から9位に順位を下げた。
 V長崎は前半28分、カイオセザールの2試合連続となるゴールで先制。秋野の縦パスのこぼれ球を右足でたたき込んだ。後半は守勢に回り、12分にCKからのこぼれ球を決められて同点。その後は攻撃的な選手を投入して再び押し込む時間も増えたが、勝ち越し点は生まれなかった。
 2位の琉球は最終盤のゴールで甲府に1-0で競り勝ち、勝ち点を首位の新潟と1差の25に伸ばした。
 第11節は5月1、2日、各地で計11試合が行われ、V長崎は2日午後2時から、水戸市のケーズデンキスタジアム水戸で11位水戸と対戦する。

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