【神戸】「カフェデアゲンダ」の可愛いソースアートが映える芸術スイーツ

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異国情緒あふれる街並みが美しい神戸。南には港町、北には六甲山と海と山が混在し、ポートアイランドや「北野異人館」など、数多くの観光名所があります。

美味しい名物グルメも多く、南京町にある中華街を中心に、神戸の街の雰囲気にマッチしたおしゃれなカフェやビストロなどもあります。今回はアクセスの良い神戸・元町にある人気のカフェを紹介します。

1人でも利用しやすく、都会の喧騒を忘れ、癒しを与えてくれるカフェですよ。

フォトジェニックな空間で季節のスイーツを楽しめるカフェ

おしゃれなカフェが連なる乙仲通（おつなかどおり）。その通り沿いにある「松尾ビル」の2階に「Cafe de Agenda」があります。

カフェの聖地と称される大阪・中崎町で10年以上天麩羅屋（てんぷらや）を営んできた店主さんが開いたお店です。今はパティシエの奥さんと2人でお店を運営しています。

かわいい見た目と美味しさが揃ったスイーツがある、とオープンするやいなや瞬く間に人気となりました。おしゃれなカフェが好きな方におすすめできる魅力がたくさん詰まったお店です。駅からのアクセスも良いので、神戸の街の散策中に寄ることもできますよ。

「Cafe de Agenda」では季節によってメニューが様変わりします。どんなメニューがあるのか、事前にお店のInstagramアカウントやTwitterアカウントをチェックしておくのがおすすめですよ。

階段を登り、お店へ入るとアンティーク雑貨やインテリアが目に入ります。あっという間に独特な世界観に引き込まれます。

席は入り口からみて右側と左側にそれぞれあります。席は自由に選べますよ。右側の席では、神戸の観光シンボル「神戸ポートタワー」を眺めながら、食事を楽しめます。

2人用のソファー席です。ソファーの柄が一つずつ異なり、レトロチック。まったりと落ち着いた時間を過ごせます。1人あるいは恋人と利用する際におすすめの席です。

女子会には4人以上向けの席がおすすめ！ふかふかで肌触りの良いソファーに座り、楽しくおしゃべりできそうです。

明るさを抑えた照明が、居心地の良いアットホームな雰囲気を演出。「平成」の時代を飛び越え、「昭和」にタイムスリップしたような気分にさせてくれますよ。

「Cafe de Agenda」で1番の人気メニュー「いちごのミルクレープ」（950円）。こちらのケーキは、食べることを忘れてつい見惚れてしまうほど美しいフォルムです。

モッチモチの生地に2種類のクリームといちごが挟まっています。クリームの甘味といちごの酸味のバランスが良く、ぺろりと食べられます。周りに散りばめられたクッキーはアーモンドチュイール。ケーキと一緒に食べると、味変のアクセントになりますよ。

いちごと風味豊かなアールグレイを使用した「アールグレイとイチゴのタルト」（850円）です。

アールグレイの芳ばしい風味と甘味控えめのクリームがくどさのない味わいを演出。口に含むと香りが鼻を抜けるので、味だけでなく、香りも楽しめるメニューです。

お皿にのったソースは柑橘系の風味が強いジャム。タルトにつけて食べると、さっぱりとした風味が広がり、新たな味わいを楽しめます。食べてしまうのがもったいないくらい美しいソースアートも、「Cafe de Agenda」の魅力のひとつです。

グリーン（写真左）とレッド（写真右）の「クリームsoda」（各750円）。グリーンはメロン味、レッドはいちご味です。カラフルでポップな見た目の「クリームsoda」はSNS生えも◎。

ドリンクは自然な味わいでくどさがなく、飲みやすいです。甘味よりも酸味が強い、爽やかな味わいですが、バニラアイスが溶けると徐々に甘味が強くなります。

バニラアイスにのったカラフルな丸い物体は、なんと麩菓子！こりっとした食感と一緒に、ソーダの爽やかなくちどけを楽しめます。

SNS映えするレトロな空間や、美しくて美味しいスイーツが楽しめる「Cafe de Agenda」。今回はスイーツを中心に紹介しましたが、同店では、もともと店主さんがメインで扱っていた「天ぷら」を使用したランチメニューもあります。
※2021年4月現在、ランチは休止中

●都会の喧騒を忘れて癒されたい
●見た目の映えと美味しさがそろったスイーツを食べたい
●1人で気軽に利用できるおしゃれなカフェに行きたい

そんな方はぜひ訪れてみてくださいね。