積水ハウス、外出先から住まいと家族を見守る、間取り連動スマートホームサービスを今夏提供開始

積水ハウス株式会社は、外出先からの住宅設備の遠隔操作を可能にするスマートホームサービス「プラットフォームハウス ZERO(仮称)」を2021年夏から提供開始します。

積水ハウスは、2020年に創業60年を迎え、次の30年に向けて、“「わが家」を世界一 幸せな場所にする”というビジョンを掲げ、人生100年時代の幸せの提供を目指しています。住まいを通じた新しい価値の提供に向け、住まいのビッグデータ(住環境データ・ライフスタイルデータ)を活用して、「健康」「つながり」「学び」を軸にしたサービスを提供する「プラットフォームハウス構想」を推進しています。「プラットフォームハウス ZERO(仮称)」のシステムは、この「プラットフォームハウス構想」の基盤となるものです。

「プラットフォームハウス ZERO(仮称)」は、業界初の間取り図と連動した、視覚的で直感操作できるスマートホームサービスです。温湿度センサーや、窓センサーなどのIoTのデータをパブリッククラウド上で蓄積し、スマートフォンアプリで、外出先からエアコンなどの機器を確認・操作することができます。

今後、「プラットフォームハウス構想」の中では、急性疾患早期対応ネットワーク「HED-Net」を始め、「健康」「つながり」「学び」を軸にしたサービスを順次、拡張、追加していく予定です。

また、「プラットフォームハウス ZERO(仮称)」は、パーソナルデータの安心・安全な利用と、今後の新しいサービスに対応する為に、高度なセキュリティを構築しています。将来「プラットフォームハウス構想」において提供を予定している「HED-Net」においては、日本ではセキュリティ上の課題から実施されていない、第三者による「玄関ドアの遠隔解錠施錠」 が、一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会のガイドラインに準拠、実装予定です。

「プラットフォームハウス構想」では、今後、住まいのビッグデータ から、IoTやAIのテクノロジーを活用して「レコメンド」「予測」「検知」「分類」などの機能で、住まいと家族を繋ぐ様々な利便性の高いサービスの提供を予定しています。

スマートホームサービス概要

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