竹内涼真 初のデジタル写真集発売「一言で表すなら“これが俳優としての竹内涼真”です」

「Place-to-Stand」の表紙カット

俳優・竹内涼真(27)が26日、自身初のデジタル写真集「Place to Stand」を発売した。

この日は竹内本人の28歳の誕生日。「俳優・竹内涼真のありのままの姿」をコンセプトに、3つの章で構成され、合計244ページという大ボリュームの写真集となっている。

第1章は、現在もHuluで独占配信中の主演ドラマ「君と世界が終わる日に」の現場に2日間密着撮影。緊張感とともに固い結束が感じられる現場のショットから、空き時間に私服で訪れた海での素顔まで、リアルな姿を追ったドキュメンタリー。

第2章は、2021年版カレンダーのアザーカット集。「色」をテーマに、全12ポーズのファッションを着こなしたオール未公開カットを多数収録。第3章は、鍛え上げた身体にフォーカスを当てたスタジオ撮影。前回の写真集から約3年、大人の男性として魅力を増したその姿を余すことなく切り取った。

また、各章に収められたインタビューやドラマ「君と世界が終わる日に」のプロデューサーが語る「“きみセカ”と竹内涼真の魅力」など、読み物も充実している。

竹内は「自分でコーディネートした私服が写真集に載るのは初めてということ、カメラマンの五十嵐さんがドラマの現場に密着という形で撮ってくれたこと。この2つがとても印象深いです」とコメント。第1章について「ドラマの現場では、僕は全くカメラを気にしていなくて、現場の様子をそのまま切り取ってもらったという点はすごく新鮮で、写真を見た時にとても素敵だなと思いました」と話した。

見どころについては「『君と世界が終わる日に』の撮影をしていた時にしか見れない僕をとても繊細に映し出してもらったことが、一番の見どころかな」とアピール。「他にもバラエティ番組での自分や雑誌での自分など色々な一面がありますが、自分の仕事としては役として生きている時間が一番長いと思います。その期間にともに過ごしたこの作品を一言で表すなら、“これが俳優としての竹内涼真”です」と話した。

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