-10℃以上も違う!?ロゴスの遮光率100%なワンタッチサンシェードを使ってみた ピクニックやデイキャンプにおすすめ◎

お天気が良い日はピクニックやデイキャンプに出かけたくなりますが、紫外線には要注意。4~5月も夏並みに強い紫外線が降り注ぐので、アウトドアではサンシェードを利用して日除け対策をしましょう。今回は遮光率の高いロゴス(LOGOS)の「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」を使ってみたので、正直にレビューします!

ロゴスの「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」は手軽なワンタッチサンシェード

筆者撮影(商品パッケージ)

ピクニックやデイキャンプなどの紫外線対策には、ワンタッチで組み立てられるサンシェードが便利。

中でもおすすめなのが、ロゴスの「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」です。

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テントのようにも見えますが、サンシェードはテントとは異なり、あくまでも日除けを目的にした簡易的な居住スペース。宿泊や悪天候時の使用には向きません。

折りたたまれたフレームを伸ばしてロックするだけという、メーカー独自のQ-TOPシステムが採用されていて、30秒ほどでスピーディーに設営できるのが魅力。

設営の仕方は後ほど紹介するのでお楽しみに!

フライシートの生地にはソーラーブロック加工がほどこされており、UVカット率99.9%以上、遮光率100%で、強い日差しと紫外線から体や荷物をしっかり保護できます。

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中は大人3~4人くらいが余裕で入れる広いスペース。大人2人なら寝転んでもまだゆとりがあります。

【スペック】

  • 重量:(約)3.0kg
  • 収納サイズ:(約)幅69×奥行12×高さ12cm
  • セット内容:本体、ペグ4本、ペグケース、収納バッグ、設営・取扱説明書

【組立&撤収方法】ロゴスのサンシェード「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」の手順

筆者撮影(商品パッケージ)

ここでロゴスの「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」の組立方法と撤収方法をくわしく紹介します。

ロゴスの「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」の組立方法

筆者撮影(収納バッグから取り出したセット品)

まずは組立方法から。

【組立方法】

  • ジョイント部分を上に向けて立てる
  • ジョイントを連結させる
  • ペグを4カ所打ち込む

【1. ジョイント部分を上に向けて立てる】

筆者撮影(本体)

収納バッグから本体を取り出し、ジョイント部分を上にしてフレームを立てます。

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生地を傷めないように、芝生やブルーシートの上での設営が推奨されています。

【2.フレームを広げる】

筆者撮影(フレームとシート)

折りたたみ傘を開くようにフレームとシートを広げます。

筆者撮影(フレームの関節部分)

このとき、フレームの関節部分がねじれないようにしっかり開くのがポイント。

【3.ジョイントを連結させる】

筆者撮影(ジョイント)

シートを広げたら、立ててあるフレームのジョイント部分を連結させます。

ジョイントは突起のついたタイプ(上部の1)と、穴のあいたタイプ(下部の2)の2種類。

筆者撮影(ジョイント上部)
9筆者撮影(ジョイント下部)

2つのジョイントを上下から押すようにボンッと差し込みます。

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ジョイントを連結させるときは手をはさまないように注意しましょう。

筆者撮影(連結した状態のジョイント)

ジョイントが連結できたら、設営はほぼ完成状態です。

【4.ジョイント落下防止フックで固定する】

筆者撮影(ジョイント落下防止フック)

シェードが立ったら、ジョイントの下に落下防止フックを取り付けて固定します。

【5.ペグを4カ所打ち込む】

筆者撮影(ペグとペグループ)

最後にシェードの四隅に付属のペグを打ちこめば、設営完了。

ペグは地面に対して45°の角度で打ち込みましょう

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風のないおだやか天候であれば、ペグを打ちこむ必要がないほど安定感のあるサンシェードです!

また、同じくシェードの四隅に砂袋も装備されているので、ビーチやペグを固定できない場所で使うときに便利。

筆者撮影(砂袋)
筆者撮影(砂袋)

▼ロゴスの公式YouTubeチャンネルでも設営方法を確認できます!

ロゴスの「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」の撤収方法

筆者撮影(バックスタイル)

ロゴスの「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」は後片づけも簡単。

設営の反対の手順で作業するのがポイントです。

【撤収方法】

  • ジョイント落下防止フックを外す
  • フレームとシートを折りたたむ

【1.ジョイント落下防止フックを外す】

筆者撮影(外した状態のジョイント落下防止フック)

撤収するときは、最初にジョイント落下防止フックを外します。

【2.ジョイント連結部分を外す】

筆者撮影(外す前のジョイント部分)

落下防止フックが外れているのを確認し、ジョイントの下部を下げるようにして、上下を外します。

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ボンッと勢いよく外れるので、手があたらないようにご注意を!

【3.フレームとシートを折りたたむ】

筆者撮影(折りたたみ途中のフレームとシート)

ジョイントを外すとフレームが下がるので、関節部分を折りたたみながらシートを一緒に巻きつけます。

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折りたたみ傘を収納する要領で、空気を抜きながらたたんでいくのがポイント!

【4.付属のベルトで留めて収納バッグに入れる】

筆者撮影(ベルトで固定した本体)

本体をまとめたら付属のベルトで留めて固定し、収納バッグに入れて完了です。

広げたシェードを元のコンパクトな大きさに戻せるか不安でしたが、しっかり空気を抜きながら折りたたむと、ちゃんと収納バッグにおさまります。

筆者撮影(本体を収納した状態のバッグ)

なお、枯芝の上に設置する場合、フロアシートに付着した芝は落としにくいので注意しましょう。

フライシートに付いた枯芝はパッパッと簡単にはらえますが、フロアシートの方は静電気のせいなのか、なかなかとれませんでした。

筆者撮影(フロアシート)

そのため、シェードを汚したくない場合は、芝生の上にレジャーシートなどを敷いてからサンシェードを設置するのがおすすめ。

フロアシートのサイズは200×150cmなので、同じサイズか、それと同等のシートを使いましょう。

【他サンシェードと比較】ロゴス「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード」はフルクローズで便利!

筆者撮影(ダブルファスナー)

「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」と他のワンタッチタイプのサンシェードを比較して、このロゴスのサンシェードが優れていると感じた点が2つあります。

【メリット】

  • フルクローズできるので人目が気にならない
筆者撮影(フルクローズの状態)

1つ目は、入り口を閉めてフルクローズできる点

多くのサンシェードは、入り口はオープンのままだったり、メッシュ素材で中が見えたりしますが、ロゴスの「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」は全面クローズの状態にできるので、着替えのときに便利です。

遮光性が高いので、フルクローズすることで、日陰をしっかり確保できるメリットも。

ダブルファスナー式なので、中からも外からも開け閉め可能です。

筆者撮影(収納バッグの持ち手)

2つ目は軽量かつコンパクトで、持ち運びしやすいところ。

重量が約3.0kgと書かれていたので、重たいかと思っていたのですが、持ってみるとさほどでもありません。

長めの持ち手も付いていて、肩に掛けて持ち運ぶことも可能

収納サイズが径12cm、長さ69cmほどとスリムでコンパクトなのもうれしいポイント。

以前、他社のポップアップ式サンシェードを使っていたときに、折りたたんでスリムなサイズにはなるものの、表面積が広い上サークルの形状だったので、思ったより収納しづらかった経験があります。

その点、ロゴスの「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」は円柱に近いフォルムのため、パッキングや収納に便利なのが魅力。

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ワンタッチ式で女性1人で簡単に設営できるのも◎

ロゴスのサンシェード「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」の魅力は遮光性&通気性

筆者撮影(シェード内部)

ロゴスの「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」は、遮光性の高さも魅力です。

この日はポカポカ陽気で、気温は16℃ほどでしたが、直射日光のあたるレジャーシートに置いた温度計の数値は、なんと30℃超え!!

筆者撮影(外の温度計)

風が吹くと気持ちが良いのですが、太陽の下で動くと汗ばむくらいの陽気でした。

そのような環境下で、シェードの中はいったいどのくらいの温度になるのかと思い、温度計を移動させてしばらく観察してみると、、、

筆者撮影(シェード内温度)

シェード内の温度は、20℃を下回っていました!

よく日があたる場所に設置したのですが、外のレジャーシート上の温度と比較すると、10℃以上もの温度差です。

裏地の黒が太陽の熱を吸収するため、中はややモワーッとしていたものの、光が直接あたらない分、涼しさを感じます。

筆者撮影(フライシートとフロアシートのすき間)

また、フライシートとフロアシートは完全につながっていないので、すき間から風が入って、通気性が良いのもうれしいポイント。

すき間はあまり広くないため、風がビュービュー抜けるわけではありませんが、近くに寄るとヒンヤリとした空気が中に流れ込むのがわかります。

[ 画像が省略されました ]

シェードを設置する場所を工夫することで、中がさらに涼しく快適になること間違いなしです。

ロゴスのサンシェード「ソーラーブロックQ-TOP フルシェード-BA」の利用をおすすめする人

ロゴスの「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」の利用をおすすめしたいのは、次のような人です。

  • 紫外線対策を万全にしたい人
  • アウトドアでもプライバシーを守りたい人

フルクローズできて、UVカット率は99.9%以上。

周囲の視線と有害な紫外線を同時にシャットアウトできるのがうれしいポイントです。

ロゴスのサンシェード「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」の利用をおすすめしない人

先ほどとは反対に、次のような人にはあまり利用をおすすめできません。

  • 360度まわりの景色を楽しみたい人

遮光率100%で、裏地が黒いシェードの中は、フルクローズすると日中でもわりと暗くなります。

裾部のすき間から光が入ってくるので、真っ暗ではないものの、暗く閉ざされた空間が苦手な人は気分が落ち着かないかも。

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遮光性100%の威力が、それだけすごいってことですね!

加えて、入り口を閉めるとまわりの景色は当然見えません。

周囲の様子を確認しつつも外から見えにくくしたときは、入り口をオープンにしておくのがおすすめ。

筆者撮影(オープンの状態)

オープンの状態で使うときは、入り口を太陽の方向に向けないようにすると涼しく過ごせます。

30筆者撮影(タッセル)

入り口部分をおおうシートは、クルクル巻いてタッセルで留めておけば、邪魔になりません。

筆者撮影(オープン時の入り口からの眺め)

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入口をオープンにすると、やや視界は狭いですが、外の景色を眺められます。

ロゴスのサンシェード「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」で涼しく快適に過ごそう!

筆者撮影(本体上部のブランドロゴ)

UVカットや遮光性に優れたロゴスの「ソーラーブロックQ-TOPフルシェード-BA」は、紫外線対策がバッチリできるので、春~夏のピクニックやデイキャンプなどにうってつけ。

ワンタッチで設営できる上、持ち運びも便利。フルクローズも可能で、アウトドアでのプライベート空間の確保にも役立ちます。

夏のビーチやプールなどで涼しく過ごしたい人にもおすすめですよ!

▼サンシェードやポップアップテントはこちらもチェック!

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