「アーセナルは絶対に売却しない」 炎上中のクロエンケが完全拒否

欧州スーパーリーグからの脱退を表明したアーセナル。クラブは声明のなかで謝罪したが、ファンは最大株主であるスタン・クロエンケ氏への反発を強めている。

アーセナルサポーターたちはエミレーツ・スタジアムに集結すると、「クロエンケ、出ていけ」とのバナーを掲げて抗議活動を展開しているのだ。

また、『Spotify』の創業者ダニエル・エク氏とアーセナルのレジェンドたちがクラブ買収に動いているとも報じられている。

【動画】クロエンケ、出ていけよ!アーセナルファンの怒り爆発シーン

そうしたなか、クロエンケファミリーは声明を発表し、クラブ売却の意思が全くないと断言した。

スタン・クロエンケ&ジョー・クロエンケ

「この数日、アーセナルへの公開買付の可能性に関するメディア報道がある。

我々はアーセナルに100%コミットし続けており、クラブの株式は一切売却していない。

一切オファーは受けていないし、いかなるオファーも受け入れない。

我々のアーセナルでの野望は最高のトロフィーを勝ちとるために競争することであり、我々の焦点はそれを達成するためにピッチ上での競争力を向上させることにある」

またオファーも存在せず、そもそも売るつもりがないと断言したとのこと。

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