大雨のビッグマッチはハイレベルな攻防に!レアル、ベンゼマ弾でチェルシーと痛み分けのドロー

 UEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグが27日に開催し、レアル・マドリードがホームにチェルシーを迎えた。

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 CLでは初対戦となったビッグマッチ。レアルはいい対戦成績を残せていないチェルシー相手に苦戦を強いられる。14分にアントニオ・デュディガーのロングボールでクリスティアン・プリシッチが裏のスペースに抜け出すと、古巣対決となったGKティボー・クルトワが交わされ先制弾を決めらてしまう。

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 追いかける立場となったレアルは、29分に左CKを獲得してショートコーナーを仕掛け、マルセロがペナルティエリア内に浮き球のパスを供給。カゼミーロがヘディングで折り返しエデル・ミリトンがフリックすると、カリム・ベンゼマが胸トラップから豪快に右足を振り抜き、貴重な同点弾をゲットする。

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 時間が進むにつれ雨足が強まるエスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノでの一戦は、レアルが66分にエデン・アザールを投入してチェルシーとの古巣対決が実現する。ロンドンで栄光を築いたアザールにボールを集めたいレアルだったが、チェルシーのカウンターに苦戦し多くの選手がイエローカードを受けてしまう。ハイレベルな攻防は1-1のドローに終わり、決着は2ndレグに委ねられた。

大雨のビッグマッチは痛み分けのドロー Photo Denis Doyle

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