バイエルン、33歳ナゲルスマンが新監督に! なんと“移籍金”はホーラン超え

バイエルン・ミュンヘンはRBライプツィヒを率いているユリアン・ナゲルスマン監督の引き抜きに成功した。来シーズンから2016年6月末までの5年契約を結んだと公式発表したのだ。

ただ、ナゲルスマン監督はライプツィヒとの契約が2023年まで残っていたため、バイエルンは多額の違約金を支払うとされている。

『Transfermarkt』などによれば、バイエルンがライプツィヒに支払う金額は、2000万ユーロ(26億円)+ボーナスで最大2500万ユーロ(32億円)ほどにもなるという。

そうしたなか、海外では「もしナゲルスマンが選手だったら、彼の移籍金はブンデスリーガ史上の高額TOP30に入る。アーリン・ホーラン、ダニ・オルモ、ティモ・ヴェルナー、ケヴィン・デブライネ、アリエン・ロッベン、ティアゴ・アルカンタラよりも高額」というつぶやきが話題になっている。

ドルトムントがレッドブル・ザルツブルクに支払ったホーランのリリース条項額は2000万ユーロ。デブライネとティアゴの移籍金はそれぞれ2200万ユーロ(28億円)だが、ロッベンの移籍金は同額の2500万ユーロのようだ。ホーラン以外は近年の移籍金急騰が起きる前の金額ではあるが。

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33歳のナゲルスマン監督に支払われた違約金はサッカー監督史上最高額とも伝えられている。

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