【MLB】前田健太、6回途中5失点で降板 2戦連続3本塁打を浴びて今季2勝目ならず

インディアンス戦に先発したツインズ・前田健太【写真:AP】

1回にラミレス、2回と6回にレイエスに本塁打を許した

■インディアンス ー ツインズ(日本時間28日・クリーブランド)

ツインズ前田健太投手が27日(日本時間28日)、敵地でのインディアンス戦に今季5度目の先発。5回2/3を75球8安打4奪三振5失点で降板し、今季2勝目はならなかった。

1回表に2点の援護をもらった前田だが、立ち上がりから不安定。1回2死からラミレスに右越え6号ソロ、2回には先頭のレイエスに同点の特大6号ソロを左翼席に運ばれた。

3回には2死二塁からラミレスが放ったライン際の飛球を左翼キリロフが捕球できず(記録は二塁打)。不運な形で3点目を献上した。さらに同点で迎えた6回2死からレイエスにこの日2本目の7号ソロ、続くネイラーに左中間二塁打を浴びたところで降板した。2番手のシールバーが続くバウアーズに適時打を許して5失点となった。

前回登板の21日(同22日)の敵地アスレチックス戦でも3本の本塁打を浴び、メジャー自己ワーストタイの7失点で3回で降板していた。4月7日(同8日)のタイガース戦で6回2失点で今季初勝利を挙げた前田だが、これで3試合連続で白星から見放されている。(Full-Count編集部)

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