【MLB】前田健太が6回途中5失点で今季2敗目 2試合連続の3被弾、防御率は6.56に

インディアンス戦に先発したツインズ・前田健太【写真:AP】

1回にラミレス、2回と6回にレイエスに一発を浴びた

■インディアンス 7ー4 ツインズ(日本時間28日・クリーブランド)

ツインズ前田健太投手が27日(日本時間28日)、敵地でのインディアンス戦に今季5度目の先発。5回2/3を投げて8安打4奪三振5失点で今季2敗目を喫した。前回登板の21日(同22日)のアスレチックス戦に続いて2試合連続で3本塁打を浴びた。防御率は6.56。試合は4-7で敗れた。

前田が再び一発攻勢に泣いた。2点リードの1回に2死からラミレスに右越え6号ソロ、2回には先頭のレイエスに同点の特大6号ソロを左翼席に運ばれた。3回には2死二塁からラミレスが放ったライン際の飛球を左翼キリロフが捕球できず(記録は二塁打)。不運な形で3点目を献上した。

さらに同点で迎えた6回2死からレイエスにこの日2本目の7号ソロを再び左翼席に運ばれ、続くネイラーに左中間二塁打を浴びたところで降板となった。2番手のシールバーがバウアーズに適時二塁打を許して5失点となった。

今季は登板2戦目の7日(同8日)のタイガース戦で6回2失点で今季初勝利を挙げた。しかし14日(同15日)のレッドソックス戦で4回1/3を3失点で黒星、前回のアスレチックス戦は3本塁打を浴びてメジャー自己ワーストタイの7失点を喫して3回で降板していた。ツインズ2年目の今季はなかなか波に乗れない投球が続いている。(Full-Count編集部)

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