長崎県ジュニア水泳兼JOC夏季県予選 立花、小関ら全国へ CS男子50自 森山V 竹野2位

【女子50メートル平泳ぎタイム決勝5組】チャレンジレースで35秒35をマークして、全国大会の標準記録を突破した11、12歳の小関(桜泳東長崎)=長崎市民総合プール

 水泳のKTN旗第41回県ジュニア春季大会兼第44回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳大会県予選は25日、長崎市民総合プールで行われ、11、12歳の男子200メートル自由形の立花琉真(ウオタ長崎)、女子50メートル平泳ぎの小関綾乃(桜泳東長崎)、チャンピオンシップ(CS)男子50メートル自由形の森山遼(長崎南山高)と竹野友貴(瓊浦高)の4人が標準記録を突破し、全国大会(8月22~26日・大阪)出場権を獲得した。
 男女計556人がエントリー。男女とも年齢別の4部門で競った。
 CS男子50メートル自由形は森山が23秒73で制し、23秒76で2位の竹野も標準記録をクリア。11、12歳の男子200メートル自由形の立花は2分7秒83、女子50メートル平泳ぎの小関は35秒35をそれぞれチャレンジレースでマークし、全国切符を手にした。
 CS女子の仲田葵(長崎SC)は50メートル自由形を27秒18、バタフライの50メートルを27秒82、100メートルを1分5秒10で制して3冠を達成。男子の竹野とともに最優秀選手に輝いた。

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