【JRA】新人・古川奈穂騎手が休養へ 矢作師「万全な状態で臨まなければ迷惑をかける」

3月13日に初勝利を挙げたが…(右は矢作師)

今年3月デビューの古川奈穂騎手(20、栗東・矢作)が今週から休養に入ることが明らかになった。復帰時期は未定。

先週のレース後、左肩に違和感を感じたため、矢作調教師と協議。当面は騎乗を見合わせて治療に専念することになった。

矢作調教師は「今週もたくさんの騎乗依頼をいただいていたし、自厩舎の馬もいたので乗せたかったけど、プロとしては万全な状態で臨まなければ迷惑をかけるので。ここまでいい雰囲気で来れていたので残念です」とコメント。今後は手術の可能性も視野に入れて経過を観察する予定。一日も早い回復が待たれるところだ。

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