右アキレス腱断裂の巨人・テームズが神宮を訪れ原監督にあいさつ

神宮球場に姿を見せたテームズは原監督(左)に状況を説明

デビュー戦となった27日のヤクルト戦(神宮)で守備中に右アキレス腱断裂の大ケガを負った巨人エリック・テームズ外野手(34)が、28日、球場に姿を見せた。

3回の守備中に右足を痛め救急車で搬送されたテームズは〝悲劇〟から一夜明け、松葉杖と右足に包帯が巻かれた姿でチームを訪問。原監督からハグと握手で激励されると笑顔を見せた。

その後、ベンチに座って練習を見つめるとスモーク、ウィーラー、中島らが次々と状態の確認に訪れた。30分間、練習を見守ったテームズが球場を後にしようとすると、練習中の元木ヘッドコーチやナインらが一斉に声をかけた。

テームズはこの日、登録を抹消され代わりにウレーニャが登録された。通常なら復帰まで半年以上かかる大ケガからの必死のリハビリが始まる。

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