新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で28日、新たに2人の死亡と、10歳未満～90代の男女257人の感染が確認された。うち132人の感染経路が不明。
横浜市は、クラスター（感染者集団）が発生した平成横浜病院（同市戸塚区）に入院していた市内の90代女性が死亡したと発表した。1日に陽性判明後、徐々に状態が悪化。4日に心不全で亡くなった。
川崎市は、クラスターが発生した高津区の有料老人ホームに入居していた80代女性が死亡したと発表。濃厚接触者として9日に検査し、陽性と分かった。直後に市内医療機関に入院したが、27日に死亡した。
県厚木保健福祉事務所管内の児童福祉施設では、新たに職員3人の陽性が判明。感染者は8人となり、県はクラスターが発生したとみている。
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県は28日、県内で既に発表されている感染者のうち、10歳未満～80代の男女50人が変異株に感染していたと発表した。うち6人が英国株の疑いと判明、他44人は検査中。県内の変異株感染者は659人になった。
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在日米陸軍は28日、米陸軍関係者4人が感染し、うち1人をキャンプ座間（座間、相模原市）に隔離していると発表した。ほか1人は東京、2人は沖縄に隔離している。在日米陸軍などの検査で判明したという。
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在日米海軍厚木基地（大和、綾瀬市）は28日、基地関係者1人の感染を新たに確認したと発表した。
