28日にUEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグが行われ、パリ・サンジェルマンとマンチェスター・シティが相対した。
マンCに未だ勝利のないPSG…ポチェティーノが宿敵ペップに挑む！ 〜CL準決勝1stレグプレビュー〜
2015-16シーズン以来の対戦となった同カード。対戦成績ではマンCに分がある中、２シーズン連続CL決勝進出を狙うPSGが攻勢に出る。15分に右CKを獲得すると、アンヘル・ディ・マリアがクロスを供給。キャプテンマークを巻いたマルキーニョスがヘディングシュートを沈め、序盤にスコアが動き出す。その後はよりオープンな展開となり、マンCが１点ビハインドで前半を終える。
後半に入りマンCは、機能していなかったジョアン・カンセロに代わりオレクサンドル・ジンチェンコを投入すると、この采配が奏功する。64分にジンチェンコからボールを受けたケビン・デ・ブルイネがペナルティエリア内に浮き球のパスを供給。これが直接ゴールに吸い込まれ、マンCが貴重なアウェイゴールを奪う。
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さらにマンCが同点弾から７分後、フィル・フォデンが倒されてペナルティエリア手前の中央からFKを獲得。リャド・マハレズがシュートを放つと、ハーフバウンドしたボールはゴール左隅のネットを揺らし、マンCがついに逆転に成功する。77分にイドリッサ・ゲイェが一発退場となり数的優位を得たマンCは、最後までリードを守り切りタイムアップ。最終スコア2-1で、マンCが敵地で大きな勝利を手にした。
