28日(日本時間29日)の米プロバスケットNBAでワシントン・ウィザーズはロサンゼルス・レイカーズに118―107で勝利。八村塁(23)は29分32秒プレーして12得点と1リバウンド、2アシストだった。
2日前のサンアントニオ・スパーズ戦で敗れて、連勝は「8」でストップしたウィザーズだが、この日は昨シーズンの王者を相手に堂々たる戦いぶりを見せた。
その中で八村が見せ場を作った。第3クオーター(Q)の残り8分54秒。右サイドを走ってブラッドリー・ビール(27)のパスを受けると、ブロックに飛んで来たアンソニー・デービス(28)を振り切って豪快にダンク。
現在のNBAを代表するスターの上から叩き込んだプレーは、NBAが公式サイトで「ポスターになる(ような素晴らしいプレー)」と試合中から早くも称賛した。
この日の試合は相手がレイカーズということで「ESPN」で全米に中継された。そこでも「ハチムラはデービス相手にいいディフェンスをしていた」と評価されるなど、大きなアピールができたプレーだった。