ソフトバンクの中村晃外野手(31)が29日の日本ハム戦(ペイペイ)で決勝の2号ソロを放った。0―0の6回に、均衡を破る右翼スタンドへの一撃。頼りになる選手会長がチームの連敗を4で止めてみせた。
「(それまでの)2打席凡退したけど、ちょっと大事に行きすぎた部分があった。思い切ってしっかり振ろうかなという意識で行きました」と振り返った。
ともに自主トレを行う弟子の栗原の活躍も刺激になっているという。ここまで打率3割1分1厘、3本塁打、19打点をマークしている。「すごく調子もいいし、栗原の取り組みは素晴らしいと思う。僕も頑張りたいなという思いはあります」とうなづいた。