テレビ東京、卓球新大会WTTの2024年末までの放映権契約を締結

卓球新大会WTTは30日、テレビ東京と2024年末までの放映権契約を締結したとホームページ上で発表した。

テレビ東京がWTTと放映権を締結

テレビ東京は、2005年の世界選手権を皮切りに長く卓球の国際大会を放映し、日本の卓球人気の向上の一端を担ってきた。今回のWTTとの2024年末までの新たな契約により、世界ユース選手権からWTT新大会のグランドスマッシュまで幅広い世界レベルの試合を放映する権利を手にした。

ITTFのCEOであり、WTTのディレクターでもあるスティーブ・デイントン氏は「WTTの最初のテレビ放送パートナーとして、テレビ東京を迎えることができ、大変嬉しく思います。テレビ東京は、長期にわたる強力な放送パートナーであり、私たちはその献身的な姿勢を高く評価しています。今回の提携により、日本のファンの皆様に、最高水準の卓球を観戦する機会を提供できることを嬉しく思います」とコメントしている。

株式会社テレビ東京の石川一郎社長は「WTTとの関係を継続できることを大変嬉しく思います。世界選手権や新たなWTTの大会を通じ、日本の選手はもちろん、世界の選手の最高のプレーを日本のファンに提供できるよう、今後も努力していきます」とコメントを残した。

文:ラリーズ編集部

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